相模灘の酒造り
原料処理
米の旨みを引き出す
「洗米~浸漬~蒸米」と言う一連の工程を「原料処理」と呼びます。タンクにもろみを仕込む前の言わば下ごしらえの段階ですがその後の工程を大きく左右する非常に重要な工程です。日本酒の味とは「仕込み水に溶けた米の味」であると言っても過言ではありません。同じ原料米を使用しても原料処理の加減によってその溶け具合は大きく変わって来ます。つまり「最も美味しい溶け方をする理想的な蒸米」を造る事が原料処理の最大の目的であるとも言えます。原料処理は原料米の性質はもとより、洗米に使用する水の温度や浸漬時間によって影響を受ける非常に繊細な工程ですが、相模灘では「酒造りにおける最重要工程」と位置づけて全ての仕込みで大吟醸と同レベルの原料処理を行っています
久保田酒造株式会社
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