野草の館
井田美智子の案内
ご挨拶
野草のいのちを大切にしながら野草の気持ちにとけこみ、いちばん綺麗なときに野草の心までスケッチしてしまう。「野草からも綺麗に描いてね」と声をかけてくれる。そのときが一番の幸せ。その野草の魅力に誘われ、素晴らしい気持ちのまま、時のたつのも忘れ、「野草画」を描いてみました。.
プロフィール
井田 美智子(いだ みちこ)
- 1945年 東京都八王子市に生まれる
- 1977年 日本画家、藤島博文先生に手ほどきを受ける。野草を描くことをライフワークとする。
- 1991年 日本画の岩絵の具とニカワを使い、野草の美しさ・優しさ、そして綺麗さ素直に表現するとともに自分の気持ちを 「野草」の姿 を借りて表現して描いたものを「野草画」と命名する。
- 1988年 初個展として「高尾山野草園」において「高尾路に咲く野草によせて」開催
- 1994年~2008年まで、世界らん展日本大賞展に連続入選
- 1996年 世界らん展日本大賞展に於いて「柿蘭の香り」で<奨励賞・トロフィ賞>受賞
- 1999年 スイスに山野草のスケッチ旅行に行く
2009年4月19日に永眠
この間、個展50回開催・グループ展主宰45回・現在2箇所で常設展開催