2020年からのコロナ禍の影響で2年連続中止となっていた観測会を（一社）津久井観光協会5月の理事会で「感染対策を万全」にしての開催に決定しました。
6月1日の募集開始の時にはそれほど多くなかった感染者が7月上旬から増え始め、それに対応する様に応募者も減り、キャンセルする方も増え始めました。
色々と検討した結果「少人数でも感染対策をしっかりやって開催しよう！」と決定しました。
コロナ対策として・・・
・体調を確認するシートを事前に郵送、当日の朝の体調・体温をチェックしてもらった。
・アルコール消毒液・マスクの配布・非接触体温計・血中酸素飽和度測定器の準備（活用）
・天体教室・食事・部屋・観測時、家族ごとに分けて、密を避けた。
・熱中症を防ぐ意味もあり、経口補水液・熱冷ましシートの用意。

など、様々な対策をおこない無事に開催できました。

前週の天気予報が雨模様だったので、雨天対策としてVR体験会を準備。
当日は、雲が多めの天気だったので月・土星の観測と同時に開催しました。

天体望遠鏡の準備中に、星空ライブをおこない相模原市（津久井地区）出身のアルパ奏者の歌田みゆきさんに演奏して頂き、演奏後には希望者にアルパの演奏体験をしてもらいました。伴奏に相模原市（津久井地区）のギタリストGardinerも参加し大好評でした。

月・土星の観測では、初めて望遠鏡をのぞいた参加者も多く「キレイ！」「スゴイ！」と多くの感想がありました。

流星群の観測は、雲が多めの天気でしたが、10個以上の流れ星が観測できて参加者の皆さんも満足だったようです。

敷地内にある日帰り温泉「いやしの湯」にも入浴して楽しい2日間になったかと思います。

定員30人に対して、キャンセルなどもあり結果は17人の参加者。
例年に比べると少ないですが、コロナ禍の中という事もあり結果的には密を避けられたので良かったかと思います。