原料米

原料米


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米の特徴を生かす

相模灘では「長野産美山錦」を中心に「岡山産雄町」「兵庫産山田錦」と言う3種類の酒造好適米を使用しています。美山錦はやや硬めの米質で、もろみでの溶解も適度に抑えられるため上品で口あたりの優しい日本酒に仕上がります。雄町は美山錦とは対照的に軟らかい米質なので、もろみではよく溶け味の膨らみのある日本酒に仕上がります。山田錦は美山錦と雄町の良い所を取って合わせたかのような米質でしっかりとした米の旨味を感じさせながら切れの良さも併せ持つ理想的な日本酒に仕上がります。精米歩合は平成21年度の仕込みで平均53%となっており年々吟醸仕込みの比率が高くなっています。一般的には「味を淡麗にするため」米を磨くと思われていますが、相模灘では「米の旨味をしっかりと引き出した時にも雑味が出てこないようにするため」と言うイメージで米を磨いています。上記3品種の特徴を生かしながら、それぞれが最も美味しい形で日本酒になるような仕込みが出来れば理想的だと思っています。