惑星直列について(裏天文バージョン)

2002年5月13日の太陽系(太陽〜木星)の様子
今年(2002年)の5月に起こると言われている「惑星直列」の様子をシュミレーション(The Sky アマチュア版使用)してみました。
こうやって見てみると、地球から見て直列と言えるのは水星〜火星位で、木星や土星はかなりずれているのが分かります。
マスコミ等で騒がれているほどはピタリと惑星がそろう訳ではないようです。
1982年頃にも似たような現象があり、その時も「惑星直列」はだいぶ雑誌等で話題になっていました。
ほとんどは「天変地異が起こる」という類でした。惑星の引力が作用しあって地球に地震を引きおこすという話でしたが
天文学(物理学?)的にはその影響は微々たるものだそうです。どちらかというと占星学の分野で話題になる話なのかと
思います(グランドクロスもそうだけど)
ただ、こういう現象が起こると、惑星探査のロケットを飛ばすのには都合が良くて、上の緑の線に沿ってロケットを飛ばせば
1台のロケットで次々と多数の惑星が探査出来ます(木星と土星が地球はさんで反対側にいたら2台必要ですものね・・・)
木星や土星を探査したボイジャーは1982年頃の惑星直列を狙って打ち上げたらしいです。
それでも非常にめずらしい現象で、水星〜木星だけに限っても200億年に1回(誤差なくきっちり並ぶのは)という確率です。
宇宙が生まれてからの時間さえ超えてます!今回のようなだいたい並ぶという現象もしばらくはもうないそうです。
地上から、この現象を見ると、おうし座〜ふたご座にかけて惑星が集中(といっても結構広い範囲。33.3度の間)している
様子
が見えると言う事です。

かあとん atsushi@tsukui.ne.jp

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